2024年明治安田J2リーグ第3節。
開幕2連勝と勢いに乗る清水エスパルスは、18年ぶりの開幕3連勝をかけて、アウェーでV・ファーレン長崎と対戦します!
チームのゴタゴタなどもあってか、今一つ調子が上がらない長崎な上、水曜日にはルヴァンカップを戦っているので、アウェーとは言え日程的にはかなり有利!
是非とも勝ちをもぎ取りたいところです!
前回の対戦
去年はホーム・アウェーで1勝1分と勝ち越し!
特に去年の北川が最後に劇的に決めた勝利のイメージを持って、望んでほしい所です!
スターティングメンバー
原輝綺が戦線離脱のためか、その代わりのコンビネーションを重視してか、北爪と高橋がスタメンです!
特に高橋は今季初出場であり、去年の清水で味わった区t冗句を晴らすチャンスの試合でもあります!
試合の感想
<前半>もったいなさすぎる2失点・・・
前半は悪くない戦い方をしていたと思いますが、しかし清水がボールを握ることを見越して引いていた長崎がカウンターで1点、また2点目と決めてきた。
この2失点は非常にもったいない。
1失点目はロングボールの背後を、山原の対応と権田の飛び出しの見合いを上手く相手に合わせられて失点。
これは背後の取られ方や寄せ方、判断など防げなかったかなという失点。
次の失点も権田が飛び出したのまでは良かったものの、中途半端なクリアで相手に渡り、さらに相手のミスもあってクリアできそうな箇所も高橋のクリアミスから失点。
正直この2失点は、観ている側もかなり堪えた。
去年まで、ここまでお粗末な失点が立て続けにあっただろうか?
前半最後の中村の良いミドルが決まっていれば、後半はまた違ったかもしれない。
<後半>乾の今季初ゴールも差は広がり・・・
後半はエネルギー持って攻め、特に乾の利き足でない左足から生まれた見事なゴールへのパスは今季初得点!
これでいける!かと思いきや、長崎に攻められ、凌ぎきれずセットプレーから再び引き離され、更にはダメ押しのショッキングな4失点目を決められ勝負あり・・・
この試合、ショッキングすぎる事が多いが、この4点目は3人がかりでサイドからクロスを上げられるという、正に我々がやりたかった事だろう。
松崎や、3試合連続出場の西原がドリブルで剥がして突っかけてクロスを上げるのは、秋葉さんがやりたかった事だと思う。
去年にはなかった4失点。
J2の戦いで初の4失点の大敗。
ダメージは大きすぎた・・・
ただ、立ち止まるわけにはいかない。
次はホームでの大分戦。
私も駆けつけます!
今日のかなりひどかった部分はしっかり修正してもらい、勝利できるようにサポーターとして後押ししていきたい!
<対戦相手>V・ファーレン長崎について
長崎は2節まで調子も良くなく、しかもファビオカリーレ監督の契約ゴタゴタ問題を下平監督が引き継いでいたので、何とかそういうスキも突きたかった。
だが、不利と思われたルヴァンの戦いをした長崎が、そのメンバーを先発に、強力な外国人、タレント能力の高さ、そして何より長崎にとってのゲーププラン通りで、見事であったとしか言いようがない。
長崎はJ1昇格ライバルとして、今日のような戦いを続けられると非常に怖いチーム。
クオリティのある外国人助っ人の精度が、今後の上位浮上のキッカケになる可能性があるだけに、何とか勝点を持ってこれればと悔やまれます。
試合結果
エスパルス公式
V・ファーレン長崎公式
Jリーグ公式
SPORTERIA
Sportsnavi公式
本日の入場者数
6,924(清水からは約600人が参戦)