本日も契約のお話ありました!
チバカンの延長と吉田豊更新!
本日の契約情報はまず、12時にチバカンの藤枝MYFCへの期限付き移籍延長の発表が、そして13時には吉田豊選手の契約更新発表がありました。
チバカンについては、やはり中々清水の強力フォワード陣がいる中で、レギュラー争いに食い込むのは難しかったかもしれませんが、ただどうなんでしょうか?
チバカン自身は来年からプロ4年目。
通常、高卒のプロC契約の場合、3年というのが一般的なようですが、このまま延長するにしても、やはり出場機会が恵まれた所で武者修行するのはとても良いと思いました。
またお隣の藤枝なら、静岡出身のチバカンにとっても、そして彼のファンにとっても、気軽に足を運びやすい場所でもあります。
進化の程を見届けたいですね!
吉田豊選手は、降格した清水と同じく3年ぶりのJ1挑戦ですね!
サイドバックはやはり攻撃的な山原選手と、対人に強い吉田選手でゲームのプランなど幅を広げると思います。
来シーズンも期待大ですね!
様々なJリーグ公式発表が出た
Jリーグ公式から主に来シーズン以降の様々な情報が出てます。
2025シーズン追加登録期限について
選手の追加登録、移籍ウインドーについてですね。
特に大きな変化は無いと思います。
2025明治安田Jリーグ 年間順位決定方法について
来季は「反則ポイント」がなくなりましたね。
まあ無くていいと思います。
2026年前半 シーズン移行期の特別大会について
この「特別大会」は色々と案が出てましたが、概ねその通りで固まりましたね。
秋春制に以降する前の間の期間の大会です。
まずこの戦いはJ1とJ2・J3の2つ分け、更にそこから東西を2つに分けるので、計4つのグループで闘うようですね。(地域リーグラウンド)
そこからプレーオフラウンドに進み、J1での優勝チームにはAFCチャンピオンズリーグエリート2026/27の出場枠が与えられると。
エスパルスはJ1に来年絶対残って、この戦いもJ1側で戦いたいですね。
そうなると、東側になるのか、西側になるのかですごく微妙な位置にいますよね😅
延長なしのPK戦は楽しみですが、個人的にはVゴールが観たかったですが・・・中々色々考えると難しいでしょうね。
2024 J2リーグ優秀選手賞
エスパルスからは、最多の8名が選出されました。
🍊👑#権田修一 選手
🍊👑#住吉ジェラニレショーン 選手
🍊👑#山原怜音 選手
🍊👑#乾貴士 選手
🍊👑#原輝綺 選手
🍊👑#カルリーニョスジュニオ 選手
🍊👑#北川航也 選手
🍊👑#ルーカスブラガ 選手
2024J2リーグアウォーズは明日なのでこちらも楽しみですね!
鄭大世さんの『相手を壊す』発言を考える
鄭大世さんがDAZNの番組「UNSAID」で発言した「ノーファウルでルール内なら相手を壊すことも」というコメントが議論を呼んでいるようです。
以下のリンクで番組内容が紹介されています。
私自身は内容を正確に理解するため、番組を視聴しました。
その上で感じた事を書きます。
発言の背景のテーマ
鄭大世さんの発言は、番組内で取り上げられたFC町田ゼルビアへの「勝利至上主義、アンチフットボール」というテーマの議論の中で発せられました。
このテーマの議論全体としては、国などが異なるサッカーへの文化的な違いが背景にあったりだとか、町田の新しい事に対する出る杭が打たれるなどの話が出てました。
そうした中、鄭大世さんは、欧州のような基準と比べて町田のサッカーは何の問題もない趣旨の説明をし、その中でこの「ノーファウルでルール内であれば、相手壊すことも考える」が出ました。
「サッカーしてる人は普通だよね、激しくて当たり前じゃんと。でもサッカーを知らない人が激しすぎるだろう、ロングスロー?みたいなことをいう。海外のサッカーみたらむしろ優しくて。これは選手の本音で、引退したから言えるけど、ノーファウルでルール内であれば、相手壊すことも考える。どんな汚いことをしても勝つのはプロだし、勝たなきゃいけない。どうしてもマナーだったりルールだったりの意識が強い。海外の子供とか両足タックルとか平気でやるし、そういった環境の子どもたちと戦って、この理念の中で世界一になるって考えた時に、若年層の時、文化のところから治さないと絶対に強くはならない。町田のプレーが今年これだけ批判をされたのをみながら、日本のサポーターはもっとアップデートされないといけないと思いました」
この発言について、サポーターとしてどう捉えるべきかを感じました。
私は2点ほど違和感を覚えました。
欧州のサッカー文化を全て輸入して良いのか?
つまる所、私は世界基準、とりわけ欧州に合わせるために、日本もその点を学ばなければいけないと捉えました。
確かにこの発言の前段で言っていた、親がタクティカルファールに対して正々堂々ではないと子供を怒るという点は、賛否あるかもしれませんが私も怒る必要はないと思います。
ただ「海外の子供とか両足タックルとか平気でやる」みたいな行き過ぎた行為には、指導者は厳しく注意する必要はあると思います。
それは危険なプレーに対する罰則が強化される世界的な流れを見ても明らかです。
勿論、その点は鄭大世さんも、もしかしたら同じ考えかもしれませんが、少なくとも私は、全て欧州のサッカー文化が全て正しいとは思ってないので、そこは日本人にあった形でいいと思います。
「相手を壊すこと」発言の適切性
まず大前提なのですが、日本社会は自由な発言が認められている国です。
なのでどのような発言をしても良いという前提の中、しかし一方でそこには必ず責任が伴います。
発言によって賛成もあれば批判も受けるでしょう。
その上で鄭大世さんが発言した「ノーファウルでルール内であれば、相手壊すことも考える」は言うべきでは無かったと思います。
おそらくサッカー選手には、口にはしなくても、結果そうなるくらい激しく闘う覚悟でプレーされている人もいると思います。
ただ、やはり相手を壊すという事を堂々と言うべきではないと思います。
大怪我で引退を余儀なくされたりする選手もいて、先ほど述べた通り世界のサッカーの潮流としては、危険なプレーに対して罰則は強化されてます。
球際を激しく行く事も、結果として負傷する事も仕方のない事です。
ただ、そうであったとしても、表現方法として「相手壊すことも考える」は相応しくなかったと私は思いました。
ルール内、マナーについて
最後にルールやマナーについてです。
これは別に上記のように違和感を感じた話ではありませんが、サッカーに限らず、コロナ禍でも経験した通り、日本社会は特に同調圧力が強いと言われてます。
法律に違反してなければ何をしてもいいか?
サッカーの次元より大きな話になりますが、少なくとも私には日本には、日本人や日本社会には積み上げてきた伝統文化があります。
良いものもあれば、否定的な側面もありますが、私はそういったものを大事にしたいと考えてます。
つまり「法律やルールに違反してなければ何をしても良い」という考えは好きになれません。
ただ一方で、そこには人の価値観など、線引が難しい問題があります。
いつだってこの問題は私も個人的に考えさせられますが、ただサッカーに関して言えばエンターテイメントですから、多くの人がフットボールをより楽しめる環境であってほしいと願ってます。