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山原怜音も契約更新、磐田の総括とJ1で闘うという事|LARANJA TIMES 24.12.17号

【令和6年】2024年12月17日(火)

本日は小幅ながら嬉しいお知らせ!!

目次

山原怜音も契約更新!

10人目の契約更新者は山原怜音選手です!!

私が先月行ったトークショーでも話してくれてましたが、やはり彼の持ち味の一つはサイドからのドリブル突破と精度の高いクロス、そしてシュート!

今季の開幕・熊本戦ではビハインドからチーム初得点となる同点弾を決めました!

彼自信もデビュー年のJ1では、多くのアシストを生み、特にサンタナへの供給は彼を得点王に導きました。

子供にも特に人気のれおん君。

来年も期待してます!(背番号はやっぱ「14」かな?😅)

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J1で闘うという事

ジュビロ磐田を取材しているサッカージャーナリストの河合良幸氏が総括記事を出してました。

@S[アットエス]
2024年シーズンのジュビロ磐田を総括。かつての名門はJ1基準に達していなかったのか|静岡新聞アットエス 【サッカージャーナリスト・河治良幸】ジュビロ磐田の戦いは1年での降格という結果に終わった。横内昭展監督が“最低目標”としていた勝ち点40に満たず、得失点差は−2…

なぜジュビロはJ1から1年で陥落したのか?

私は1年間全てのジュビロの試合を観てきませんでしたが、記事の内容をみて納得できました。

河井氏はJ1基準を検証する上で5項目挙げられてました。

①ビルドアップの設計力とクオリティー
②セカンドボールの回収力
③カウンターや二次攻撃に対する耐久力
④失点後のゲームマネージメント
⑤セットプレーのディフェンス

詳しい内容は河井氏の記事を観てもらえばいいと思いますが、特に私は終盤はジュビロの試合を見続けたので、この5項目が確かに足りてなかったと感じました。

彼らの試合で特に私個人が印象深かったのはヤマハスタジアムでの京都戦と、ノエビアでの神戸戦ですね。

京都戦はあっという間の逆転劇。

神戸戦は中々前進できず、前半せっかくプラン通りに耐えていたのに瞬く間に失点した事。

この辺がJ1で戦う上で、我々エスパルスも油断したら一瞬で飲み込まれるという危機感を私は持ちました。

エスパルスは基本的にはボールを保持するチーム。

しかし昨今、ビルドアップとかのチームは中々厳しいですよね。

スペイン代表みたいな上手さがあれば別ですけど。

準優勝の広島はまた少し違いますけど、神戸にしても町田にしても、グイグイと前に前に押し込むようなサッカーしてるのが、昨今ビルドアップサッカーは廃れたのかな?って気はしてます。

勿論、ルヴァンカップ決勝で新潟が見せたビルドアップは見事でした。

ただそれでも1つのミスを永井に一発で仕留められた事を思うと、特に河井氏が挙げている①については不安を覚えます。

ただ、まだメンバーも決まってない状態なので、不安ばかり先行してもしかたないですね。

②と③は、J1とJ2で相手の出方や戦い方が違うので何とも言えませんが、エスパルスはカウンターを食らって、特にアウェーは苦しい時期もあったので、リスク管理などはどうするか注目したいです。

ジュビロは失点数が多かったですが、過去で言えばエスパルスもJ1で失点の多かったチームであり、秋葉さんも「超攻撃的」とうってる以上、勿論良い守備からの攻撃を意識していても、バランス的には前なんだと思います。

結局、昇格組は町田にしろ、東京Vにしろ、ジュビロにしろ、守備をしっかりする意識は高かったと思います。

いや、守備というか、リスク管理なのかもしれませんね。

だからこそ、②と③は気になる部分ではあります。

④はそれこそ、失点直後というかエスパルスは2年前にAT弾をたくさん浴びて降格しました。

失点後だけでなく、得点後。

今季で言えば山形戦の真逆のあっという間の逆転敗けは、ゲームマネージメントをしっかりしないといけないと感じますが、逆に言えば今年は1点差のゲームを多くものにしているのが、勝利に対して必要以上に取りに、リスクを負わないという表れと言えるかもしれません。

来季、期待したい所であります。

⑤ですが、ジュビロは去年のJ2時代から言われてきましたね。

エスパルスについて、今年の詳細な失点データをみたわけではないですが、セットアップで取られたのはそんなに多くないと思います。

この点は住吉選手と高橋選手という高さと経験のあるセンターバックがいた事も大きかったかもしれないですね。

来年はやはりジェラが益々残ってほしいと思いますね。

彼の力はセットプレーのディフェンス力だけではありませんし。

と、河井氏の記事を読みながらダラダラとそんな感想を抱きました。

いずれにせよ、まだまだ続く選手の契約情報、チーム編成から既に勝負は始まってますね。

サッカーの羅針盤
サッカーの羅針盤 70カ国を取材旅行した経験を持つ記者・河治良幸が日本代表とJリーグに世界目線でピッチの現象を”うぉっち”して解説します。
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